さらに近年の仕事や生活の変化によって頭を使う事が中心になったり、視線がかたよったり、ストレスがたまりやすかったりして、頭蓋骨が影響を受ける場面が非常に多く増えています。世間でもよく聞くようになった「顎関節症」も頭蓋骨の歪みのひとつです。ですから頭蓋骨の調整が骨盤や背骨・脊椎の調整以上に大事な時代になっています。
検査と調整はすべて手技によるものです。機械には感じ取れない骨格のズレなどの細かい情報を感じ取る感覚やマネできない微妙な力加減が全身のバランスを取るための頭蓋骨矯正を可能にします。
たまに顎関節症の治療や調整で力任せにゆがみを整える方法などが目に付きますが、体がいやがり逆にどこかに反発した反応(ゆがみ)がでます。むしろ限りなく力を使わない刺激の方が体には受け入れられます。