顎関節と腸骨(骨盤)

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 腰痛やひざ痛のある方の多くは腸骨がねじれています。 腸骨とは一般的に骨盤と呼ばれている骨です。その腸骨(骨盤)は、身体の動きに合わせて開いたり閉じたり上がったり下がったりしているのですが、脚を組んだり、横座りしたり、片手で荷物を持つとか作 業をする等の片寄ったからだの使い方をすることにより、ねじれた形で固定されるようになります。これが骨盤の歪みと呼ばれ、一般的な整体では、これ事体の矯正は難しい事はなく、横を向いて寝てもらい上から極軽く圧をかければ整ってきます。実際に、軽い腰痛ならこれだけで取れる事もあります。
施術風景_020 また、この方法には嬉しい副産物があり、ヒップラインが引き締まって細くなります。関連するところもしっかり調整できれば、腸骨が開き難くなります。 その関連するところの一つが、顎関節です。 顎関節と腸骨、一見何のつながりも無いような両者ですが、同じようなズレ方をしてることが多いです。立ち方・座り方・歩き方のクセで腸骨が開きそれが顎関節に影響を与え顎関節症になったり、歯痛等で片側ばかりで噛むことが多くなると顎関節が歪み、それが腸骨に影響して腰痛になることも珍しくありません。これが分かっていないと腰痛も顎関節症も治せません。顎関節と腸骨、どちらも単純な構造になっていますが、その分複雑な動きも出来るようになっているので、ズレ方も複雑です。 このズレが判断できれば全身が治ったも同然といえるくらいです。
 癒道整体では、顎関節の反射区が多くあります。 その一つが、手の人差し指(手の平側)の第1・第2関節。 第1関節が上顎・第2関節が下顎ですから、そこをコイン等で軽く母指方向に刺激を入れるだけ。 その後3~5分ゆっくりしていれば顎関節が整ってきます。顎関節が整うと腸骨も揃ってきますから腸骨変位による腰痛なら楽になってきます。

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